廊下をなくし、下がり壁を取ったキッチン&ダイニング。天井も高くし、壁材には白く明るいものをセレクト。
床材には桜板を使用。頑丈で水にも強い性質をもっているほか、ピンクがかったような色合いは明るく、自然な温かみを感じさせてくれます。
さらに二重ばりをしているため、強度は文句なし。
床材の選び方ひとつでも部屋の雰囲気はぐんと変わります。床下収納も設けました。
ご要望の背景
キッチンとダイニングのあいだに、下がり壁。加えて背の高い水屋を置いていたため、出窓の光をシャットアウトしていた。
下がり壁は撤去。隣室とのあいだに新たに補強のための柱を設けた。これでダイニングを狭くしていた壁の撤去が可能に。
ご要望の背景
ダイニングに1畳ほどの廊下がせり出していて、狭く圧迫感がありました。
壁があるため、掃除機も動かしにくかったそうです。
あいだの壁を取り払って、元は廊下だった部分をダイニングの一部にしてスペースを確保。広々とした空間に。
ご要望の背景
入居時から使っているキッチン。キッチンスペースが狭かったのも悩み。食器洗浄機がついているシステムキッチンが夢でした。
明るく見える淡いピンク色のキッチンを選択。奥行きが十分にあり、収納も抜群。拭き掃除もしやすいパネル式も◎。
お施主様からの一言
本当に明るくなって、これなら娘や孫とゆっくり話せそう。
これから生まれる孫や娘が過ごしやすいようにと考えたリフォームでしたが、私も大満足の空間となりました。
アドバイザーからの一言
まず着目したのは、ダイニングにつながる1畳ほどの廊下部分。ここをダイニングの一部に取り入れようと考えました。この場所にあった2本の柱が課題でしたが、別の箇所に代替の柱を入れることで解消できました。
広くしたくても土地がなかったりと、スペースが確保できない方は多くいらっしゃいます。増築せずに広くすることに成功した良い例です。
Rihoリポート
空間を広げる方法として、お施主様の「増築せずに」という条件を見事にクリア。
希望通り、キッチンダイニングには気持ちの良い空間が生まれました。
予算も抑えられ大満足ですね。