玄関ホールは明るく開放的。大きな壁が立ちはだかり、圧迫感があったというかつての面影はどこにもありません。
千年経ってもきれいと言われる、ミャンマーチークに張り替えた1階の床
卓上食洗器が邪魔になっていたというキッチンも、今ではビルトイン食洗器のおかげで広々。大きな収納も魅力です。
段差があり、約0.7坪という狭さがネックになっていた浴室は、足も伸ばせるバリアフリーの1坪ユニットバスに変身しました。
トイレは、建て増した部分に移動。元の建材を再利用して、小物などを置くためのカウンターも設置しました。
玄関ホールを広げるために、1階部分を少し拡張していますが、張り出し部分は外から見ても全く気になりません。
広い三面鏡が便利な洗面台。鏡の裏は大容量の収納になっていて、散らかりがちな小物類をサッとしまえます。
H様宅はもともと、しゃれた洋風建築。
屋根の塗装も一新し、新築時同様の輝きを取り戻しました。
お施主様からの一言
初めは、永年の悩みだった玄関前の壁を取り去り、さらにトイレ、浴室の位置を移動することで、玄関ホールを広げるというプランのみを立てていたのですが、最終的に、気になっていた他の部分も一気に新しくすることを決意。20年来の悩みの種から解放されて、心の中までスッキリです。
アドバイザーからの一言
お施主様宅はツーバイフォー工法で建てられていたので、力学的に見て絶対に抜けない壁、取れない柱などが多く、増築にも大きな制約がありました。その制約の中で、いかにご家族のご希望を叶える間取りを実現するかが、私共の腕の見せ所でしたね。密な打ち合わせを元に工夫を重ねた結果、ご家族みなさまにご満足いただける増築リフォームができて、こちらもうれしい限りです。
Rihoリポート
動かせない壁や柱のある制約の中で、お施主様のご希望通りの玄関に。
お見事です!