■玄関
広々とした土間。玄関の上り下りがしやすいよう、式台は高すぎることのないよう設計しました。
玄関正面の和室、壁の一部を丸く形どり装飾を。ちょっとした和モダンさが光ります。
■和室
丸いフォルムのペンダントライトと壁面の間接照明の柔らかなあかりが和室空間ともマッチ。
今も現役の階段箪笥。階段部分も一段一段が高く、幅が狭いのが特徴。
■居間
囲炉裏を囲んだ居間。目線や動きが床近くということもあり、視野が暗くなりがちです。空間全体が明るくなるよう、窓を可能なかぎり多く設け、採光を取り入れました。
アドバイザーからの一言
建物自体は約130年前に建てられ、博多区板付に約80年前に移築された古民家です。
梁をみせることで、天井高が確保され、また空間を広く感じさせることができます。
使えば使うほど、触れれば触れるほど味が出てくる「木」。
毎回表情が違う古民家に出会える だからこそ古民家再生に魅力が尽きません!!