
床や家具などのトーンを一体化させることで、広々とした印象を与える効果が。三面から採光でき、日中は自然光だけで充分な明るさがあります。約8畳だったリビングは12畳に拡張。

奥様だけでなく、ご主人も一緒に調理できるよう、キッチンスペースに余裕を持たせました。キッチンとリビングの間にあった仕切り壁を外し開口部を広げました。

システムキッチンの収納力と大型収納棚により「食器や物で溢れていたキッチンがすっきり」と大満足です。

床下収納も新たに設け、保存食などの保管も万全に。収納に徹底的にこだわったことがうかがわれます。

白かったクロスをアイボリーに張り替え、手造りの飾り棚を新たに加えました。三日月型のガラスがアクセントに。

ご主人の好みでナチュラルカラーのフローリングをダークブラウンに張り替えました。

正方形のすりガラスがモダンな印象を与えるリビングのドア。
お施主様からの一言

奥様の希望でかなえた対面式キッチンですが、クロスや建具、フローリングの色調など空間の演出には、ご主人のHさんの好みが反映されています。「明るさだけでなくモダニズムも出したかった」とHさん。ご夫婦二人三脚で取り組んだリフォームに、奥様は「料理の腕は主人の方が上だけど、皆の笑顔が見える楽しいキッチンで私も料理が上手になるかも」と手放しで喜んでいらっしゃいました。。
アドバイザーからの一言
今回は家庭を預かる奥様のご意見を反映させるリフォームが大前提でした。そのために奥様とは具体的な打ち合わせを何度も重ねました。中でも、キッチンは主婦の砦であり、そのご要望を最大限に満たすことが大切です。奥様が明るく楽しく、しかも効率よく作業ができる場を提供できたと思います。
Rihoリポート
「台所の孤独」から解放され、奥様の料理の味も、さらにステップアップされたんじゃないかしら。
