ご要望は…
■段差を解消したバリアフリーの実現
■天然木などの自然素材を用いたい
■自然光を取り入れる天窓や大きな窓を付けたい
■対面式のカウンターキッチンを設置したい
段差を解消し、バリアフリーを実現。天井と床にはひのきの無垢材、壁には珪藻土入り漆喰を使用、木の暖かみを存分に感じることができます。
大きな最新型のアイランドキッチンを設置。動線をじゃませず、移動がスムーズになりました。天窓からはたっぷりと自然光が入り、心地よい空間に。
太く立派なハリは、築150年の歴史を物語る。
ハリの構造はそのままに、新築した自然素材を調和させることで雰囲気を保ちました。
浴室はモノトーンを基調としたシックな印象。広さは約1.25坪あり、足をのばしても入れる浴槽は、ご家族に人気です。
広々とした脱衣所と大きな洗面台が特徴。天井と床に自然塗料を施した木材を使っています。
和室中央の畳は、琉球畳。畳のへこみやすり減りを防ぐため、タンスやソファなど重い家具を置くことが多い側部は無垢材を使用。
屋根以外、新築した寝室は床にさくらの木を使用。窓は、二重ガラスで遮音性が高く、樹脂サッシは結露の防止にも。
増築したテラスに使ったセランガンバツ材は雨に強く、上部な素材。
お庭の風景を眺めながら、別荘のようにご家族皆さんで利用してほしいです。
リフォームのポイント
お施主様のこだわりのひとつは自然素材を使うことでした。そこでリビングの壁には目が細かい珪藻土入り漆喰、寝室の床にはハウスダスト防止の効果がある桜の木を使用。他にも消臭効果があったり、有害物質が入っていない素材など、細かい部分にも気を配りました。
アドバイザーからの一言
趣のある雰囲気を損ねることなく、幅60cmほどあるむき出しのハリを生かした改装を提案。新しく組んだハリと今までのものとの調和を取れるように意識しました。
Rihoリポート
築150年という歴史を感じる屋根と増築したテラス部分が最高に魅力的。
過去と現代が見事にそれぞれの魅力を語ってますね!