家の中が非常に寒く、毎年少しずつ内窓(二重サッシ)を設置されてきました。
それでもどうしても寒さが改善せず、1階の床が特に寒いというお悩みで、エコマド工房へご相談をいただきました。
お伺いしてみると、3階建のお宅で建物の中央・廊下部分に階段がありました。
その階段は1階から3階まで続いており、断熱されていない3階の熱が1階の床まで滝のように流れているのが私の眼には見えました。
▮リビング
Before
After
インプラス
インプラス
▮和室
Before
After
インプラス
インプラス
▮浴室・洗面脱衣室
Before
After
リプラス
インプラス
インプラス
▮トイレ
Before
1階トイレ
2階トイレ
After
1階トイレ
リプラス
2階トイレ
リプラス
▮3階洋室・階段
Before
3階洋室
3階洋室
3階階段
After
3階洋室
リプラス
3階洋室
リプラス
3階階段
リプラス
小窓に関しては採風の事も考慮し、内窓設置ではなくカバー工法で開閉方法の変更も行っています。内窓が先進的窓リノベ事業のSグレードになりますので、カバー工法の窓もトリプルガラスを採用しSグレードでバランスを取りました。
天窓からも一部冷気がおりてきていますので、プラダンで冷気の下降を止められるようサービス工事で対応させていただきました。
アドバイザーからの一言
窓をしっかり断熱する事で、家の熱損失の60%は抑える事ができます。
更に今回は天井と床下へ断熱材を充填する事で、夏と冬の熱対策をする事ができます。熱損失の10%前後ですが、直接足に触れる床は熱伝導でダイレクトに寒さを感じますし、天井からは夏の屋根裏の熱が夜中の間ずっと輻射熱として部屋を暑くしてきます。この2点を断熱する事で、体感という部分では数値以上の効果が得られます。
窓断熱の次にコストパフォーマンスが良い断熱手法と言えます。
エコマド工房は福岡市で補助金を使った断熱リフォームや性能向上リノベーションをご提案しています。
窓・ドアの台風対策や断熱・省エネ対策、高断熱住宅のご相談はエコマド工房へお問合せください!!