リフォームのポイント
「子どもたちが独立し、個々のライフスタイルが変われば、いずれリフォームが必要になるだろう」と、数年前から自宅の改築を想定されていたS様。今回のリフォームでは、体に負担のかからない間取りや設備などを取り入れ、体にやさしい家づくりをめざしました。
間口を広くとったトイレは、奥行きにもゆとりがあり、ゆったりした印象。
天窓から差し込む自然光が室内を照らす明るいキッチン。引き出し式の収納スペースが便利です。
段を1段加え、傾斜を緩やかにした階段。高齢者や子どもにも安心です。
すっきりとまとまった玄関と廊下。靴箱はS様邸に合わせて制作したオリジナル。
キッチンのトーンに合わせて淡いピンク色をセレクト。掃除がしやすく収納が充実しているなど、機能性を備えたおしゃれな洗面台です。
クッション性のある床と出入りしやすい浴槽、動きをサポートするL型の手すりなど、安心して入浴できる設備を採用しています。
アドバイザーからの一言
以前は開き戸だった扉をすべて引き戸に変更することをご提案しました。軽く手で押すだけでスライドする扉は体への負担が軽く、同時に扉を開けた時に廊下をふさぐことがないので、行き来がとてもスムーズです。新しく引き戸を採用したトイレや浴室、リビングは、毎日使う場所ばかり。使うほどに使い勝手の良さが実感いただけると思います。
Rihoリポート
築30年を契機に、大掛かりなリフォームを実現。
間取りと間仕切りの見直しで、スムーズな導線になり、リビングも広々。キッチンには天窓がつき、自然光が降り注ぐ。輝くリフォームそのものですね。