***** BEFORE *****
使い勝手が悪く、暗いキッチン。家のあちこちに痛みが出ていて、柱がゆがんでいる部分もあったそうです。
リフォーム前の浴室。浴槽も狭くて全体的に暗く、段差もあって、ご高齢のお母様を介助するには不便でした。
***** AFTER *****
食器洗浄機内蔵のシステムキッチンは「使いやすい」と奥様も大満足。キッチン下の収納も大容量。
構造上、取り除くことができない柱を利用して、棚を造りました。ここはご夫婦の思い出の写真をディスプレイ。
プランの原案はお施主様が考案。〝明るい〟〝バリアフリー〟〝扉は全部引き戸に〟などのご希望をすべてクリア。『毎日快適です』と、ご夫婦も満面の笑みです。
浴室もとても明るくなり、バスタイムが楽しくなったそうです。淡いピンクで心も安らぐ空間に。
右上が壁をくり抜いた部分です。手前には備え付けのベンチがあり、着替えが楽になりました。
広くて風格を感じさせる玄関。左奥には大きな収納もあります。玄関左はトイレ。トイレも広く、バリアフリーに。
バリアフリーの広々としたトイレに。室内に手洗いも設け、動線もバッチリです。
二部屋をひとつにし、左右に収納のある寝室に変身。
お施主様からの一言
本当に劇的に変わりましたね。何よりとても明るい家に生まれ変わりました。
ご近所から〝帰ってきたとね!〟と言われたので、嬉しかったです。壊さずに残しておいて良かったなと思います。妹家族や親戚、ご近所の方々、お友達をたくさん呼び、人が集まる場所にできたらいいですね。
快適な『終の棲家』ができて、本当に満足です。
アドバイザーからの一言
もともとは奥様のご実家。お母様の入院で住む人がいなくなったため、今回思い切って全面改装して住むことにされました。
部屋が細かく仕切られ、採光も悪かった古い間取りが斬新で明るいリビングダイニングに変身。お母様が帰ってこられたとき、戸惑われないようにトイレや水まわりの位置はそのままにしました。
さらに床暖房で冬も暖か。バリアフリーで安全、安心な住まいが実現しました。
Rihoリポート
柱を利用して棚を作成し、壁をくり抜いて光を取り入れる、これは既存のお家を最大限に活かしたリフォームですね。
棚にどの写真を飾ろうかなっと考えることが楽しくなりそうです。