改善案のご提案!
一番の悩みである「部屋の暗さ」。こちらを解消するため、3部屋ある和室の内の1部屋とダイニングキッチンをつなげて、光が注ぐ明るいLDKへ。残る2つの和室は、つなげて広々とした1部屋の和室へ改装しました。どの部屋も窓から自然光を取り込めるようプランニングしました。部屋数を減らし、一部屋を明るく広々とした空間にすることで、ご夫婦二人でのんびり過ごせる憩いの場になりました。
ココがポイント!
LDKと和室の仕切りを、壁でなくガラススリット入り4枚引戸でご提案。こうすることで、LDKと和室を広い一部屋として使用できるようにしました。ガラススリットのため、引戸を締め切っても隣の部屋の光が差し込みますので、閉塞感のない明るい状態を保つことが可能です。キッチンは奥様の強いご要望で、「気分が明るくなるオレンジ色で、部屋全体を見渡せる対面式」にしました。
ご要望の背景
- 暗い印象の和室。四方を壁で囲まれ、物で溢れかえり、閉塞感があります。
壁を取り払い、開放感溢れる明るい部屋になりました。床も畳からフローリングへ貼り替え、新築の様に生まれ変わりました。
施工後
ご要望の背景
- 窓がないダイニングキッチン。
- 背を向けて料理をしていた為、周囲を見渡せませんでした。
高い機能性も兼ね備えたTOTOクラッソを採用。対面式となったことでオープンな印象となりました。色は奥様一目ぼれのオレンジ(萱草色:かぞういろ)です。楽しく料理が出来ると大満足頂きました。
ご要望の背景
- 照明が不可欠だった暗い和室。
和室は押入の場所を移動させ、隣の部屋と繋がるように設計しました。引戸はガラススリット入りのため、閉め切っても圧迫感がありません。ガラス面を大きくすることで隣室の光をより多く取り込めるようにしています。
施工後
間取り図
施工前
施工後
<鳥瞰図>
お施主様からの一言
ダイニングキッチンに窓がない間取りで、自然の光が差し込まず、無機質な光の中で毎日家族と過ごしていました。でも、今回リフォームをした事で、明るく開放感溢れる部屋となりました。食事もおいしく感じますし、妻と二人で同じ空間でゆっくり過ごす時間が圧倒的に増えました。綺麗になった家に帰るのが毎日楽しみです。特に妻はキッチンが変わってからは、目に見えて表情も明るくなり、料理も楽しんでいるようです。リフォームしてよかったと二人で喜んでいます。
アドバイザーからの一言
窓を新設しなくても、既存の窓と間取り変更で、自然光を部屋全体に行き渡らせる設計も可能です。キッチンも、構造上ご希望の対面式にする事が難しい案件でしたが、ご相談頂く事で今回の様に可能になる場合もあります。まずは「こうしたい」というご要望を私たちアドバイザーにご相談ください。毎日リフォームの現場を見続け、たくさんの知識と経験を持つ私たちから最適なご提案をさせていただきます。