改善案のご提案!
開口部の少ないマンションの改装では、いかにして、部屋を広く明るく見せるのかがポイントです。メインカラーを『白』とし、癒しの空間を目指しました。また、リフレクソロジーサロンを兼ねた住宅ですから、極力、生活感を減らして清潔感が増すようにプランニングしました。部屋を間仕切るための壁を造らず、サロン以外はワンルームとして、寝室として使う際はロールカーテンで仕切るという、フレキシブルな間取りにしました。
ココがポイント!
ガラスを効果的に使い、空間に広がりと明るさを持たせ、マンションならではの開口部の少なさからくる暗さを解消しました。また、床材の選定にもこだわりました。清潔感だけを追求しガラスを多用しすぎると、無機質な感じが前面に出すぎてしまいます。そこで、サロンの床材に、淡い色調で木目の美しいカバ桜の無垢材を選定しました。ナチュラルな木の温もりが、ほっと心が休まる癒しの空間を作ります。
ご要望の背景
- 暗くて雑然とした玄関でした。
サロン側から見た玄関です。間仕切りは上半分のみガラスなので、いらしたお客様のお顔だけが見えます。
AFTER
玄関側から見たサロンです。中の様子がほどよく伺えます。
ご要望の背景
- 物置と化していたLDK。
サロンと間仕切り別空間へ。ガラス窓で広がりも。
ご要望の背景
- 使い勝手が悪くて、古びたキッチンでした。
白が冴えるシステムキッチンは、高品位ホーローの、タカラEdel(エーデル)を採用。
ご要望の背景
- 狭くて使いにくい洗面化粧台。
- 洗面室自体も窮屈。
洗面室を拡張して、LDK寄りに、レトロ感が逆に新鮮な、シンプルな洗面台を設置。
AFTER
スロッブシンク(掃除用の深型流し)脇に、あると便利な、作業用カウンターを設置。
AFTER
トイレはTOTOピュアレストMR。まるで家具のように優しいデザインが美しく、お手入れのしやすさや使い勝手の良さ、高い節水効果をも備えています。
ご要望の背景
- 寄せ木のフローリングは、傷みが目立っていました。
すがすがしくモダンな和室へ改装。障子越しに、はんなりと自然光が差し込みます。
AFTER
使い勝手の良さを考慮して、押入ではなく、大容量のクローゼットを造作しました。
間取り図
施工前
施工後
お施主様からの一言
古びて暗かった部屋が、明るく爽やかな部屋に生まれ変わって、リフォームをして本当に良かったです。大好きな白が基調でモダンすぎず、レトロな可愛らしさが欲しいという漠然としたイメージを抱いて、リフォームを始めました。途中で色々と迷っては、アドバイザーさんとサンプルを見比べて、何度も何度も打合せを重ねました。最終的にコレだと思えるものを選べて仕上がったのでとても満足しています。
アドバイザーからの一言
施工実績が豊富であることは、多くのお客様にご信頼いただいている証であり、また、アドバイザーが有する知識も経験も豊富である証です。確かな施工技術はもちろん必要ですが、お客様のご要望を的確に引き出し、プランに反映させ、イメージ通りにカタチとしてつくりあげるのは、最終的にはアドバイザーの技量によります。お客様の大切なお住まいのリフォーム。お客様が描かれるイメージを、ヒアリングの中で理解して、お客様と思いを共有できるアドバイザーにご相談ください。