リフォームのきっかけ
雨漏りに悩まされ、リフォームは妻や子どもたちの希望でもありました。子どもたちは独立しているので、老後の備えとしてバリアフリーを希望しました。
*** ポイント1 勝手口
本来の玄関よりも、勝手口からの出入りが多くなってきたS様邸。というのも、勝手口側の公道が拡幅されたため。
今回はより美しい外観にするためのリフォームを行い、勝手口というイメージとは遠い、立派な「玄関」がもう一つできあがりました。
上がり框(がまち)の下には靴を収納できるスペースが確保され、「これがとても便利」と、奥様も大喜び。
*** ポイント2 リビング
リビング横にあった和室を洋間にして、一体的に利用できる広い空間が生まれました。下がり壁の撤去により頭上にも開放感が。
間仕切りも可能で、仕切り戸にも柄のあるガラスが使われています。
入り口ドアのステンドグラスは、ご夫婦がショールームで見つけた特注モノ。部屋全体の雰囲気にマッチし、存在感があります。
*** ポイント3 キッチン
黒いタイル張りで背面式だったキッチンは、リビング側と対話できる対面式に。
自然と会話も弾みます!!
上部にはオートムーブの収納を設置しました。
洗った食器類をそのまま置くことができ、そのまま水切りもできるので大変便利です。
*** ポイント4 浴室
タイル式の浴室をユニットバスに。段差もなく、車椅子でも簡単に入れます。
*** ポイント5 脱衣所
脱衣所は隣接していた和室をなくした空間を利用して、十分な広さを確保。収納付き洗面台でさらにすっきり。
*** ポイント6 トイレ
十分な広さを確保しました。
手水鉢は奥様ご所望の陶器を設置。壁にはなんと額装したエコカラット。エコカラットは臭いや水分を吸収する働きがあり、まさに適材適所。これはご主人のアイデアで、ちなみに勝手口横にも配置しています。
*** ポイント7 廊下と階段
「廊下は広く」というご希望通り、広々とした廊下。
階段は、廊下側に少し張り出すことで勾配を緩やかに。張り出した部分には装飾的なルーバーが付けられ、廊下全体のアクセントになりました。
こだわった点は?
浴室とトイレをじっくり選び、LIXILさんの製品に決めました。
妻も「見本があると安心する」と言うので、とにかくたくさん見て回りました。エコカラットやステンドグラスのドアも、ショールームで見て決めたものです。
お施主様からの一言
何もかもが快適で、100%のでき。仕上がりには本当に満足しています!
とにかく、アドバイザーの方は我々のわがままを聞いてくださいました。
朝も早くから現場に出ていただいて、実直な方で大変ありがたかったです。
アドバイザーからの一言
戸建てには珍しく、鉄骨の丈夫な家でしたので、それを生かしてのリフォームを行いました。
形のないものですので、言葉やいろいろなモノを使って表現し、お客様にイメージしてもらえるよう工夫しました。
「100%満足」という言葉は何よりうれしいです。