*** BEFORE ***
現状は、1.25坪サイズ 1700mm×2100mmの浴室。
寒さ対策で浴室暖房乾燥機が設置してあります。
しかも浴槽はヒノキ風呂!!!なんと贅沢な作りなのでしょう!!解体するのが勿体無いと思うほどお手入れが良い状態でした。
施工START!
- 1日目 - 解体
天井解体です。すでに屋根裏が見えています。
今回は天井・壁4面・土間とすべて解体し、少しでも大きな浴室を作ります。
やっとヒノキ風呂が撤去出来ました。ここまでで6時間かかっています。さすがに1.25坪は手強いですね・・・。
ほぼ解体が終了。
- 2日目 - 給水・給湯・追い炊き配管・土間モルタル塗り
まずは、排水工事からです。この配管にすべての排水を流します。
次は、給湯・給水配管工事です。
モルタルセメントを流す前の大事な作業、転圧。土台の下地作りが大切です。ユニットバスは完成してお湯を張ると、約1トン程度の重さになりますので、この工事が大変重要になります。
このビニールが防湿シートです。これに鉄筋で配筋し補強しています。
モルタル塗り作業
本日の作業はここまで。明日1日は乾燥日となります。
- 3日目 - モルタル乾燥メイン・ほか大工工事
ちょっと解りずらいですが、、、
実は出窓が大変低い位置にあるため、浴槽を設置した際、出窓の方が低くなってしまうので、
高さをかさ上げしています。
これでユニットバスを設置する為の下準備がすべて完成です。
- 最終日 -
これだけの商品で一つのお風呂が出来上がります。
これがタカラスタンダードの耐震バス土台です。 震度5にも耐えれる作りになっています。
床が出来ました。茶色い床は工場で加工した完成品です。
絶対に汚すことが無いように、養生します。
洗い場の壁です。今回は壁にアートデザインのモクレンを選択して頂きました。 華やかで、明るい色彩ですね。
これが断熱保護された浴槽です。本体は人造大理石です。つるつる・ピカピカです。
これは、壁の継ぎ目を専用部材で繋ぎあわせ、密閉度を高めています。
浴槽に穴あけです。さすが職人さん!一発で綺麗にあけました。
浴槽が入ります。
大工さんが入口の傾き、隙間を調整しています。
ボンドをつけて浴室入口枠を取り付けます。
出窓もほぼ完成です。この時点でかなり明るくなりましたよ。
~ 完成間近 ~
入口完成。
浴室暖房乾燥機完成。
ちなみに温水器は今話題のガス発電設備のエコウィルです。
床暖房と大変相性がよく、西部ガス様もガス料金を大変安く設定しています。
*** AFTER ***
いかがでしょうか? タカラスタンダード・ルーノ 1700mm×2100mmサイズです。 段差解消・寒さ軽減・明るい浴室などなど、大変安全で快適な浴室に生まれ変わりました。
~ 再生研磨 ~ 既存洗面化粧台の再生研磨も行いました
画像では解りにくいですが、洗面ボウルも、、、
水栓もかなり傷が多く、、、
人造大理石の輝きがありませんでした。
2時間の作業で、、、いかがでしょうか!!
ほとんど新品の輝きが戻りました。
何でも取り替えれば良いと言う物でもありません。
思い出があったりして、大切に長くお使いになるのも 良い事だと思いませんか?
再生研磨は、人造大理石・FRPなどのプラスチック・ステンレスシンクなどに対応致します。ゴルフカートや、船舶なども対応致します。
料金はお問い合わせ頂ければ お見積り致します。