** 施工前 **
茅葺き屋根を撤去状況、
家屋基礎は石の上に柱が乗る根がらみ工法(敷居と胴差し一体化した軸組構成)
北側の柱根はほぼ腐食し、
傾いている状態をジャッキアップした後に
柱根を継ベタ基礎を施しホールダウン金物で緊結しました。
** 施工後 **
左記は完成後のお写真です。
瓦部分は、粘土瓦を三州陶器(いぶし調)を採用しております。
寒割れを考慮した設計です。
北側に防風林があります。落ち葉対策が必要です。
落ち葉対策として「瓦棒板金屋根を」しいています。
完成状況①
完成状況②
茅葺き支持材は、合掌のさすに竹組し何重にも茅を縛り付けます。
約50センチの厚みを持たせ漏水を防ぎます。
< 室内の改装状況 >
完成した状況のお写真をご覧ください。
完成状況③
完成状況④
完成状況⑤
完成状況⑥
完成状況⑦
完成状況⑧
完成状況⑨
完成状況⑩
完成状況⑪
アドバイザーからの一言
今回ご紹介したのは茅葺合掌造り再生事例です。
通常のリフォームでも弊社では厳密な調査を行い施工図の制作(設備との絡み・構造的構成・隠ぺい部分写真等)資料を残すこと及び専任技術者の担当配備(棟梁大工)より責任制を重視しています。
また弊社ではリノベーション住宅(再生住宅)(古民家再生)既存住宅を大工一級技能士と一級建築士が一体となり現地調査をにあたり、構造体により利便性・通風性・機能性を上げると伴に要望にそった平面計画・外観計画を2D・3D化により表し計画を具体化して行きます。
住宅に関するお悩みがございましたらお気軽にお問合せ下さい。