長年、頑張って働いてきた自分たちへのご褒美。
これからは「楽しむ」が中心の生活を送りたい・・・・・・いわゆる「趣味部屋」を求める人々は、そんな気持ちなのかもしれません。趣味は十人十色。アウトドアなら釣りや自転車、山登り、サーフィン・・・・・・インドアなら手芸、陶芸、絵画、写真、読書、はたまた音楽など。
家にいる時間が増えれば、趣味の時間もぐっと増えます。好きなことを楽しめる、充実した日々が待っているのかと思うとわくわくしますね。
「邪魔だから片付けて」
「こんなの本当にいるの?」
なんて、家族に心無い言葉をかけられた経験がある趣味人も多いのでは?こだわればこだわるほど、部屋は煩雑になっていくものです。釣り、自転車の道具の手入れなどは場所が必要ですし、手芸や陶芸、絵画などは作品の制作途中だと片付けられないなんていう、困った事態も引き起こします。
こんなときに、趣味に合わせた住まいがあったらどうでしょう。
玄関とは別に、自転車用の入り口を作ったり、本格的な趣味人は、アトリエとなる作業小屋を作ったり。本好きは本を見せる、手芸・陶芸好きは出来上がった作品を見せる部屋作り。
友人や家族と、集まってわいわい楽しむ時間を増やしたい人は、広いスペースが確保できる部屋作りを。ガーデニングを楽しみたい人は庭を広くとり、家の中から眺められるようにするなど、さまざまなアプローチの仕方があります。
一度目にすると、一気に夢が広がる趣味人の空間。ちょっとのぞいてみませんか?
展示スペースを多く設けた部屋
趣味で作った作品、収集品などを飾っておけるよう、あちらこちらに見せるスペースを作る方法もあります。天井下に飾り棚を作り、壁に大小の棚を設置して「見せる収納」に。みんなが集まるリビングが、一気に楽しい場所になります。
ガーデニングが好きな人にとっては、バルコニーは工夫できる場所。植物に囲まれた理想の空間が欲しい人は、多いのでは。
ルーフ付ウッドデッキはくつろぎの空間。時間を忘れてガーデニングを楽しむも良し、ティータイムにも最適。セカンドリビングとして活躍します。季節を感じる空間は住まいの楽しさを感じる場所になります。
フィックスパネルで日差しを多く家の中に取り込み、外にいるような明るさと空間を感じることができるCOCOMA。ガーデニングを楽しみたい方、庭との一体感を感じたい方にお薦めです。戸外の開放感と、居住性を兼ね備える空間を生み出します。前面フィックスパネルの基本タイプと、腰の高さ程度の壁で足元が隠せる腰壁タイプがあり、好みでコーディネートできるようになっています。こうしたガーデンルームタイプのほか、サイドの壁を設けないサイドスルータイプ、屋根と柱だけのオープンテラスタイプなどもあります。
シンプルで美しく、様々な空間やインテリアに溶け込むデザインのシステムキッチン。美しさが際立つのに自己主張が少なく、趣味人による独特な空間にも不思議なくらいマッチします。
フラット対面型で利用すれば、複数人での料理も楽しめ、自宅でのパーティーなど人が多く集まる場所にも最適です。
弊社は、この彦島で始まり、創業50年になります。請け負いエリアは山口県、北部九州。社員は全部で14人です。
私がこちらでお世話になって20年。図面をトレースに起こしたり、現場に出たりという仕事をしています。
2011年には、会社に頼んで自宅を建てました。家族みんなで集まれるよう、間仕切りを設けリビングを広く使える仕様に。会話しながら料理が出来るようアイランド型のキッチンを選び、楽しくわいわいと生活しています。
現在、小学生から中学生の子供3人を育てながら働いていて、主婦でもあるのでキッチンなどの水回りの使い勝手は利用する方の気持ちがよく分かります。
下関の老舗迎賓館「春帆楼」で担当した水回り改修工事は、TOTO・DAIKEN・YKK AP主催の「リモデルスマイル作品コンテスト2015」で優秀賞をいただきました。
手洗い場の鏡回りに小さなガラスタイルを施して仕上げています。男性は青の、女性は赤のガラスタイル。歴史ある店にしっくりくる遊び心のあるデザインを考えたら気に入っていただいて。形になってよかったです。
私自身に趣味という趣味はないのですが、弊社の経営陣である社長(長男)、専務(三男)、総務部長(次男)の原3兄弟の趣味はちょっとすごいものです。社長は陶芸、専務は絵画、部長は写真が趣味で、会社の入り口から受け付けまでのアプローチや、応接室にはたくさんの作品が飾ってあります。
社長は陶芸教室主催者の一人でもあり、気に入った土があれば持ち帰って制作に励んでいます。部長の写真は、植物や花と戯れる人々の風景。見ていて和みます。
弊社には、県の間伐材を使って作った小屋が道路沿いに建っていて、これは専務のアトリエになっています。
自転車で市内のあちらこちらに出かけて行き、気に入った景色をスケッチして、水彩画やアクリル絵の具、パステルなどを使って描いているようです。この小屋はちょっとした異空間です。
こんな具合なので、趣味のあるお客様の気持ちが良く分かるんです。ご依頼があった家の設計は専務が行います。お客様の要望を聞いて、得意のスケッチで理想の家を描いていきます。
弊社は公共の施設のメンテナンス工事なども請け負っていますが、家作りはやはり物づくりにつながるのか、創作意欲を掻き立てられるようですね。
リフォーム店名 | 自然素材を生かした「呼吸する建築」 私たちは人が生きる器づくりを提案します。㈱原工務店 【詳細情報へ】
施工事例数 4件 【施工事例一覧へ】
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住所 | 〒7500075 山口県 下関市彦島角倉町1丁目9番3号 |
電話番号 | 050-1709-1278 (営業時間:8:00~17:00 定休日:土・日・祝+盆・正月) |
FAX | 0832-67-3182 |
得意工事 |
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対応可能エリア |
下関市、宇部市、山陽小野田市、北九州市、太宰府市、福岡市、宗像市 |
家で横になる時間が長いおばあちゃんの部屋には、黄色くてかわいい電車が見える窓。みんなが集まるリビングの天井には、ちらりと見える太い梁。原工務店さんの施工事例には遊び心があります。
これから作りたい、直したい家を、自分たちの気持ちや使い勝手を理解してくれるプロが助言してくれれば、それは心強い家作りのパートナーになり得ます。遊び心を持つ原工務店さんに任せれば、それは楽しい家ができるだろうと感じる取材でした。
ちなみに、社内にある専務のアトリエは、趣味人の夢が詰まった場所。ここを見学すると、訪れる人の夢もぐっと膨らむこと間違いなしです。