
スウェーデンは、消費税がとても高い国だからか、外食をあまりせず、そのかわりにホームパーティを開くのだそうです。そこにはじめて訪れるお客様がいた場合、その人はまず家の中を案内されます。リビング、キッチン、バスルーム、夫婦の寝室、子ども部屋と隅から隅まで・・・。しかも、『このカーテンは~』『この家具は~』と、まるでインテリアガイドつきのツアーのように!
長い冬のあいだ、ほどんどの時間を家の中で過ごすスウェーデンでは、自宅のインテリアに情熱を傾ける人が多く、しかも業者に頼むと高い税金をとられるため自分でリフォームするといいます。所得に対してDIYや増改築にかける費用の割合もヨーロッパ一高いのだそう。
スウェーデン発のIKEAを見てもわかるように、家具以外の生活用品や水回り設備など何でもそろいます。北欧インテリアがシンプルで機能的なのは、インテリアにこだわる国から発信されているからなのでしょう。
家の中を巡るツアーはやりすぎのような気がしますが、手をかけて作りあげた自慢のインテリアだからこそ、たくさん人の見てもらいたいんですね!
