コートハウスに住みたい〜中庭のある家〜

スペインの住宅によくみられる中庭(パティオ)を取り入れた住まいが日本で増えています。

記事の監修Riho事務局

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中庭のある家 人気上昇中

スペインの住宅によく見られる中庭(パティオ)を取り入れた住まいが日本で増えています。四方を建物で囲んだ(口の字型)完全プライベートな庭から、三方が建物(コの字型)のセミオープンタイプ、条件次第ではL字型の建物でも〝パティオ風〟の庭が実現可能です。住宅街であっても隣家や道路から見られないという安心感や開放感が人気の秘密でしょうか。こうした中庭のある家を『コート(中庭)ハウス』と呼んでいます。

住まいの一部という使い方

まず、家の中心に庭をつくるメリットはというと、①庭(屋外)はもちろん庭に面する部屋も他人から見られない ②どの部屋にも自然光が入って家全体が明るい ③室内から空間に見せることで1階が広く感じられる ④屋外でのパーティーや趣味など隣家を気にせずにできる ⑤セカンドリビングとして食事や読書をしたり、星空を見ながらワインを楽しんだり、家事をしたりして子どもを遊ばせたりできる、などなど魅力がいっぱい。

また、二世帯住宅の場合は、2軒の間に庭を置くことで、適度な距離感をつくることができます。

狭い土地でも実現できる?

このように多くのメリットがあるコートハウスですが、広い土地ではないからとあきらめる必要はありません。比較的面積の小さな土地でも敷地いっぱいに建物を建てたり、隣家の視線が気にならない配置でL字型の建物にしたりと実現は可能です。ただし、土地が狭すぎたり、土地の形状や用途地域によっては建築制限がありますので、土地選びが重要です。

予算と合うか十分検討を

最後にデメリットですが、いちばんはやはりコストの高さ。建物は壁面や角面が多いほど建築費やメンテナンス費用がかかってしまうものだからです。また、立地や土地の形状、建物の向きなど設計によっては水害リスクがあったり、風の被害が大きかったりするので、注意しなければいけません。

せっかくつくった中庭に、光があまり入らなかったなんてことがないよう、コートハウスを建てる場合は、建築士や設計士とよく相談してください。

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