一年中楽しめる庭にしよう!

数年に渡って花を咲かせる〝多年草〟なら、基本的に植えた後のメンテナンスはあまり必要ありません。種類ごとに開花時期が異なるので、手軽に季節感を取り入れたいときに便利です。花の色や植物の背丈、開花時期などを考慮したうえで、配置してあげれば、より統一感のある、オシャレなガーデンスペースをつくることができます。
手間いらずな多年草植物

クリスマスローズ
12月~4月にかけて開花。育てる際は、夏なら日陰、それ以外の季節なら日当たりのよい場所に配置しましょう。

ランタナ
開花後に花の色が変わるのが特徴で、開花時期は5月~11月ごろ。寒さに弱いので、室外なら一年草扱いがベター。

シバザクラ
茎が立ち上がらず、這うように成長。ホワイト、ピンク、藤色など桜に似た形の花が咲きます。開花時期は、4・5月ごろ。

アベリアコンフェッティ
春〜秋にかわいらしい花を咲かせる常緑低木。葉の淵が暖かい時期はホワイト、寒い時期はピンク色に変色します。

ローズマリー
寒さに強く乾燥を好むため、湿気のある場所での栽培は避けましょう。葉っぱは香辛料としても使えます。

ガウラ
春から秋にかけて次々と花を咲かせますが、ひとつひとつの花の寿命は短いです。放任でもしっかりと育ちます。