電気料金の変化

電気料金の平均単価の推移。経済産業省、資源エネルギー庁、日本のエネルギー2019より引用。
上部の折れ線グラフが、家庭向け。下部が、産業向けです。
2011年の東日本大震災以降、電気料金は上がっています。
2014年から2016年は、原油価格の下落などにより一時的に低下しましたが、再び上昇しています。
これからの再エネ賦課金(ふかきん)

再生可能エネルギーのコストについて。こちらも経済省資源エネルギー庁、日本のエネルギー2019より引用。
2012年7月の固定価格買取制度(FIT)により、再生可能エネルギーの導入は飛躍的に普及。

固定価格買取制度導入後の賦課金の推移。
買取費用の増大は国民の負担(再エネ賦課金)の増大にもつながっています。
災害リスクの高まり 事例その①

2018年9月 北海道胆振(いぶり)東部地震
震度7、マグニチュード6.7の地震が発生。
管内のすべての発電所が緊急停止したことにより、北海道全域にて初の大規模停電ブラックアウトが発生しました。
災害リスクの高まり 事例その②

2019年9月 令和元年房総半島台風(台風15号)
台風の暴風により、配電設備に広範囲にわたる被害をもたらしました。
半島に沿って北上し、倒壊した鉄塔や交通網が遮断され、これにより起きた停電は長期間におよび、日常生活や経済活動に大きな影響を与えました。
停電時の生活から考える備え
停電時に必要な機器
第1位 携帯電話…停電がおきると電気は貴重。携帯ショップなどに携帯電話の充電に長打の列が。
第2位 冷蔵庫…食べ物の保存がきかず、生活が困難に。
第3位 照明…夜間は電気が無いため、ろうそくを使用するなど。
停電が続くと、体力的に精神的に衰弱してしまいます。
災害が起きる前に対策が必要です。
災害時・停電時に備えはどのくらい必要なの?
電気をかしこく使う暮らし

最新の太陽発電システムを採用することで
発電した電気を「売る」ではなく
「ためて」「家で使う」新しいライフスタイルに。
あわせて、採用する方は、電力会社から電気をなるべく買わなくてもよいようにしておきたいところ。
つまり「電気をなるべく買わなくてよい家」にしたいと今後ニーズが高まると思われます。