屋根&外壁の点検修理

屋根およびさまざまな外壁の点検・補修方法についてご紹介します。

記事の監修Riho事務局

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家全体を見渡せる場所から目視確認

点検や補修のために屋根に上がると転落事故などに繋がる可能性があり、とても危険です。絶対に屋根に上がらないでください。当然、点検もまた目視が基本。具体的には、敷地内外の“家全体を見渡せる場所”から、双眼鏡なども使って、屋根と住まい全体を目視で確認します。瓦などの屋根葺き材がズレたりひび割れたりしていたら、専門家による補修が必要になるかもしれません。できるだけ早く地場の工務店に相談しましょう。

天井裏で雨漏りの跡を探す

屋根の点検でもう一つ大切なのが、天井裏の確認です。住宅の多くが、押入の天井の薄い合板を持ち上げてずらせるようになっています。そこでこの「点検口」から天井裏に顔を出し、見える範囲だけでも確認しましょう。懐中電灯で濡れた跡やシミ、カビなど、雨漏りの跡を探します。また、室内まで雨漏りのシミが沁みだしている場合も、屋根補修が必要になるかも知れません。これも早めに工務店に相談しましょう。

さまざまな屋根の不具合と点検ポイント

ひと口に屋根といってもさまざまなタイプがあり、特徴が異なります。「屋根用化粧スレート葺き」の屋根や「金属板葺き」の屋根は、色あせや色落ち、サビ、ズレ、割れ等の不具合が考えられます。そこで年に1度、また地震や台風の後も、浮き上がったりガタついてないか確認します。瓦葺き屋根は、やはり瓦のズレや割れが心配です。地震や台風の後はもちろん、そうでなくとも年に1度は瓦の配列や割れの有無を確認すると良いでしょう。また、合わせて「雨どい」の詰まりや外れ、ヒビなどの不具合に注意します。

さまざまな外壁の点検修理

外まわりの点検・補修ポイントとして、屋根同様に重要なのが外壁。外壁はさまざまな材質のものがあり、それぞれ特徴が異なります。ここでは素材別に点検・補修方法をご紹介します。

① サイディング壁(窯業系)

窯業系サイディングの外壁は、歳月とともに色あせや色落ち、汚れ、そしてカビやコケ、割れなどの不具合が生じます。まずは目視で確認し、さらに表面を指でこすって塗料粉末が付着したら劣化が始まっている証拠。注意して観察を続け、さらに割れや剥がれ、膨れ、反りが生じたら補修が必要です。そうでなくても7~8年で再塗装が、また20~25年で張替えの検討が必要になるので、早めに工務店に相談しましょう。

② サイディング壁のシーリング

サイディング材の継ぎ目のシーリング(ゴム状充塡材)部分も、時間経過と共に剥がれやひび割れ、切れ、硬化等の不具 合が生じます。定期点検と5~7年おきの打ち替えが必要です。点検はまず目視で剥がれやヒビ、割れなどの有無を確認。 さらに指で押して弾力を確かめます。軽微なひび割れなら市販シーリング材で補修できますが、2カ所以上のヒビや完全に剥がれてしまった場合は工務店に相談を。

③ 金属板・金属系サイディング壁

金属系の壁材は、サビや変形、緩みや汚れなどの不具合が多く、目視点検が欠かせません。チェックポイントは、壁面のサビや白っぽくなった汚れ、ヒビ割れ。また、金属板やサイディング自体が変形してないか、接合部が緩んでいないかチェックします。実際はヒビ割れ等が始まる前に張替えた方が長持ちするので、可能なら3~5年おきに検討しましょう。

④ モルタル壁

モルタル壁は時間の経過とともに色あせや色落ち、汚れ、ひび割れなどが起こります。目視確認では、特に北側の壁面のカビやコケが発生している場所に要注意。水分が多いので、冬場にこの水分が凍結して膨張し壁面にヒビ割れを起こす可能性があります。また、塗装が剥げると下地の壁面にヒビが入りやすくなるので、この場合も注意が必要。ただし、髪の毛のように細い表面的なひび割れは構造体に影響しないので、それほど心配しなくて大丈夫です。

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