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コンクリートの知識

コンクリートは現代のまちづくりになくてはならない建築材料です。その歴史は古ってご存じでしたか?

記事の監修Riho事務局

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コンクリートとは?

私たちのまわりにはビルやダム、橋、トンネルなどの堅固な建造物があふれており、コンクリートは現代のまちづくりになくてはならない建築材料です。セメントに水と砂、砂利などを混ぜたのがコンクリートですが、セメント + 水は「セメントペースト」、セメント + 水 + 砂は「モルタル」と呼ばれています。

古代ローマの建築材料

コンクリートの歴史は古く、ローマ人がヴェスヴィオ火山のふもとで、石灰と火山灰、砂利を混ぜたものが水中で硬化し、強度を増すことに気づいたのです。

のちに口ーマン・コンクリートと呼ばれるこの画期的な建築材料を手に入れたことで、古代ローマ人は美しいアーチやヴォールト(かまぼこ型屋根)、ドームを持った多くのローマ建築を実現。橋やローマ水道などのインフラをはじめ、有名なこちらのコロッセオ (フラウィウス円形闘技場)、力ラ力ラ浴場、マクセンティウスのバシリ力(公会堂)、トラヤヌスの市場、アウレリアヌス城壁などの巨大建造物も、コンクリートを使って造られたからこそ、現代までかたちを残すことができたといえます。


ピラミッドは人工石?

近年では、こうした古代のコンクリートの研究から、エジプトのピラミッドの外壁に使われている石灰岩の化粧石が、実は自然石ではなくコンクリートの一種だという説も発表されています。いまだ解明されないピラミッド建造の謎の一部をこの新説が解いてくれるのかどうかは不明ですが、それはそれで新たなロマンを感じさせてくれる気がします。

耐用年数500年

コンクリート構造物の耐用年数は、日本では30年~60年というのが一般的ですが、欧米ではおおむね80年~140年。技術の差というよりも、雨や地震が多い日本の気候風土の影響が大きいようです。ただし国の報告書によると、セメントに混入する水の量やコンクリートの厚さ、収縮や凍結を抑える添加剤の利用で500年以上の耐久性を確保することも可能だそう。これからのコンクリートにはせめて、100年くらいは耐えてほしいものですね。
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