リフォームのポイント
全面改装で家全体が広く明るくなったということが一番のポイントです。
家の一番奥にあった開かずの和室も、フローリングのモダンな洋間に生まれ変わりました。家全体の構造を変える大工事でしたが、使われていない部屋も甦らせることができて、とても喜んでいただけました。
杉の木を壁にあしらったぬくもりのある玄関。
三日月のモチーフがおしゃれな木の扉は建具職人のオリジナル。
キッチン〜リビングの仕切りをなくし、リビングと和室の間は引き戸に。
引き戸を開けると広々としてとても開放的。
押入れを挟んで家の奥にあったため使っていなかった和室は、間取りを変更して広いクローゼット付の洋間に。
リビングの引き戸を開放すれば和室までひと続きに。
畳はO様の憧れだったという琉球畳を取り入れました。
昔ながらの造りの男女別トイレはひとつに。
落ち着いた色合いに仕上げ、季節の花を飾るスペースも。
バスルームも広くなり、屋外にあった洗濯機は脱衣所に。
安全面や光熱費、また将来のためにもお風呂はオール電化を採用。
以前和風だった庭には、モダンなブロック塀を取りつけ開放的でおしゃれな洋風に。
来客用にルーフ付きの車庫も新設。
お施主様からの一言
家に開放感が生まれ、遊びに来る孫も、おもちゃを思いきり広げられるので喜んでいます。
親戚がたくさん集まってもこれなら大丈夫。
キッチンが使いやすくなったので料理も楽しくなりました。
広く明るくなった部屋で、趣味の裁縫も楽しみたいですね。
アドバイザーからの一言
築40年を数えるOさん宅の悩みは、湿気と水回りの老朽化。改善のために踏み切ったリフォームは、結果的に1階の全面改装へと広がり、現代的で開放感あふれる素敵なお家へと生まれ変わりました。キッチンやバスルームなど色は白を基調に、引き戸やクローゼットには明るい色目の木を使い、すっきりモダンでなおかつ温かみのある雰囲気を大切にしました。また引き戸は軽くてラクに動かせるようにし、段差をなくすなどバリアフリー設計にもなっています。
Oさんとはざっくばらんに和気あいあいとリフォームを進めることができたので、デザインや機能面も納得していただける仕上がりになりました。
Rihoリポート
たくさんの和室や洋室がありながらも、使われていない部屋もあった余計な仕切りをなくし、間仕切りを引き戸にすることで、家全体に開放感が生まれ、おしゃれな家になりました。