リフォームのきっかけは?
家族が増えることを前提に、移り住みを検討。中古物件を大幅リフォームできることを知り、現在の物件を購入しました。
建物の広さと立地の良さを決め手に購入した築46年の中古物件を、お施主様の家族構成とライフスタイルなどを考慮し、暮らしやすい空間に一新しました。
**BEFORE**
キッチンは壁付け型で、部屋として独立していたダイニングキッチン。
**AFTER**
「家族がゆったり集えるLDKがほしい」というお施主様の思いを実現するため、独立していたダイニングキッチンと壁や扉で分断されていた和室と洋室の3部屋をひとつにまとめ、広々とした空間を確保。部屋が見渡せる対面式のキッチンを設置し、見た目にすっきりとした印象の空間に仕上げました。
明るいオレンジのシステムキッチンは奥様のお気に入り。大容量の収納スペースは出し入れがしやすい引き出し式です。
人造大理石を使った作業スペースはシンクとの継ぎ目がなく手入れしやすいのがポイント。
**BEFORE**
脱衣所を兼ねた洗面所は作りつけの戸棚もあり、やや窮屈な印象。洗面台も年代を感じます。
タイルの汚れなど老朽化が目立っていたかつての浴室。蛇口が2ヶ所に分かれていました。
LDKの間取り調整により新たにできた空間は、窮屈に配置されていた浴室と洗面所のスペースに充て、ユニットバスが設置できる浴室と洗濯機を置いても十分な広さがある脱衣所を新設。
淡いピンクのクロスでやわらかな雰囲気にまとめた脱衣所に。大きめの窓で採光を確保。
脱衣所と同じトーンになるように、赤系の壁を採用。白とのバイカラーでシックな印象に。
水まわりを一箇所にまとめることにより、家事・生活動線ともにスムーズな流れを実現しています。
こだわった点は?
これから先も安心して暮らしていけるように、できる限り丈夫な部材を使うことをお願いしました。
お施主様からの一言
新築物件ではなく、中古物件をリフォームする方法を選んで正解でした。自分たちの家族構成、ライフスタイルに合った住まいが完成し、満足しています。
アドバイザーからの一言
LDKの床には、見た目の美しさはもちろん、手入れがしやすくキズがつきにくい部材をセレクトしました。光沢が長持ちするので、ワックスをかける必要がありません。白壁との相性の良さもポイントです。
リフォームスケジュール
リフォームを考える
↓ 1年前 2LDKのアパートから戸建てへの住み替えを考え、いくつかの会社を見学。
リフォーム会社決定
↓ 11ヶ月前 新築ではなく中古物件を購入し、好みの住まいの形にリフォームすることを決める
リフォーム会社へ発注
↓ 4ヶ月前 物件探しからリフォーム工事まで一貫対応している会社に依頼することに。
工事着工
↓ 2ヶ月前 補強や断熱材の設置など土台の整備を含めたリフォームが始まる。
工事完了