これって建築用語~沽券にかかわる~

[10/22/18]


男の沽券(こけん)にかかわる、などといったりしますが、意味は評判や品位、体面に差し障りがあること、プライドが傷つくこと。沽券は売り券ともいい、平安中期から土地や家屋、諸権利の売買の際に用いられた売り渡し証文のことです。

江戸時代にはそれが売り値の意味でも用いられるようになりますが、じつは江戸のまちでは土地や家屋を所有している人だけが町人と認められており、沽券はその身分を象徴する大切なものでした。そのため次第に人の値打ちや対面の意味で使われるようになり、人の値打ちが下がることを「沽券が下がる」というようになったのです。

 

 

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