トコロ変われば~フランス人には誕生日が2回ある~◆フランス

[03/05/18]


フランス人には同じファーストネームをもつ人が多く、男性1位のジャン(ヨハネ)や女性1位のマリー(マリア)のように聖書の登場人物からとった名前が多いのが特徴です。

敬虔なカトリックの国ということもありますが、1993年まで聖人や偉人、ギリシャ神話の登場人物など、選べる名前が決められていたことにもよります。

また、カトリックでは聖人の祭日を定めた聖人歴を使うのが一般的で、フランスのカレンダーにも毎日、今日はどの聖人の日と記載されています。子どもをたくさん産んだ時代は名前を考えるのも大変で、そのカレンダーから選ぶ人も多かったといい、今も妊娠して産婦人科に行くと必ずこの聖人名入りカレンダーがもらえるといいます。

そして自分か生まれた日とは別に、同じ名前の聖人の祭日を祝う習慣があるんだそう。実際に「おめでとう」と声をかけたりプレゼントを贈ったりするそうなので、1年に2回誕生日があるようなもの。どちらの‟誕生日”も覚えておかなければいけないといいますから、カレンダーが手放せないにちがいありません。

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