屋根に上がらないで!~屋根の手入れはプロにまかせろ~

[01/22/18]


■屋根へは絶対に上がらない!

1年中太陽光線と風雨にさらされつづける屋根は、住宅のさまざまな部位の中でも傷みが気になる場所です。しかし、素人が屋根に上がるのは禁物! つねに転落事故などの危険がつきまといます。それが1階建ての家でも2階建ての家でも、屋根に上がろうとするのはぜったいにお止めください。そのため、屋根のお手入れについては、基本的には日常的な目視確認によるチェックすることが基本。あとは屋根に上がらなくても手が届く範囲での清掃や補修のみにとどめるようにします。もしも、屋根に上がって行うような補修が必要な場合は、かならず設計施工を依頼した工務店やハウスメーカー、あるいは設計事務所などの担当窓口など、専門の業者に依頼しましょう。では、どのような点に注意して傷みをチェックし、どのような場合に専門業者へ依頼すればよいのでしょうか。

■屋根のメンテナンスは防水性の維持と美装

屋根のメンテナンスの目的は大きく2つあります。1つは最も重要な屋根の防水性の維持。2つ目は変色対策など美装のためのメンテナンスです。雨漏りは屋根材自体の劣化が原因となることは少なく、地震や台風などで瓦屋根の瓦の葺き方がズレたり割れたり、下地部分の防水に問題が起こっている場合も多いようです。台風や地震などが起こったら、瓦などの状態を目視でチェックするほか、雨漏りなどが発生していないか押し入れの中なども含めて注意するようにしましょう。また、塗装については、瓦屋根の場合は必要ありませんが、化粧スレート葺きは美装のため10~15年に1度、またガルバリウム鋼など金属板葺きは、美装と対候のため20年に1回程度塗装(フッ素樹脂塗装)が必要になります。

■さまざまな屋根とお手入れ

ひと口に屋根と言っても、近年は、さまざまな種類の屋根材が登場しています。昔ながらの瓦葺きからトタンやガリバリウム鋼板の金属系屋根、あるいは人造の化粧スレートから天然スレート屋根等々、さまざまな素材が使われた屋根が登場しています。個々の特徴を把握して正しく管理し、手入れしていきましょう。