シックハウスに気をつけろ~健康な住まいは空気環境から~

[12/18/17]


■健康障害を引き越す「シックハウス」

住宅室内の空気には、チリやホコリから微生物の死骸・フン、水蒸気に一酸化炭素・二酸化炭素、さらには多種多様な化学物質まで、さまざまな物質が混在しています。中にはわずかな量で人体に刺激を与えたり健康に影響するものもあります。特に住宅内に放出された化学物質等で室内空気が汚染され、さまざまな健康障害を引き越す「シックハウス(症候群)」は、頭痛、吐き気、目の痛みや咳、皮膚炎など多様な症状を引き起し、社会問題となりました。そのため現在、化学物質は建築基準法等で厳しく規制されています。

さまざまなシックハウスの発生源

建築基準法では、揮発性有機化合物(ホルムアルデヒド、トルエン等)を放散する怖れがある建築材料の使用等が制限されていますが、住まいの中では、家具や防虫剤、カーテン、化粧品、タバコ、身の回りの日用品(イラスト参照)も、揮発性有機化合物やさまざまな化学物質の発生源となり、シックハウスの原因となることがあります。特に新築住宅は新しい家具や新しい材料が使われ、建材の放散量も最大なので注意が必要です。また気密性が高いた最近の住宅では換気にも気を配りましょう。

■シックハウス予防のための4カ条