トコロ変われば~冬が来る前の大仕事~ ■イギリス

[11/02/17]


イギリスの家といえば古いレンガ造りの建物が思い浮かびますが、これはイメージだけでなく、実際にイギリスで購入される住宅の89%が中古住宅で、その平均耐用年数は141年(日本はたったの30年!)といいますから、本当に多くの人がごくふつうに古い古い家に住んでいるわけです。

それほど家が長持ちする理由のひとつがメンテナンス。イギリスはもちろん欧米では、壁紙の張り替えやペンキ塗り、設備や配管の交換など、住まいの不具合は自分たちで手入れをするのが当たり前。

ただし内装はなんとかなっても、外装となるとそう簡単ではありません。特に壁はレンガでも窓枠は木でできているため、数年おきにペンキの塗り替えが必要。それが2階や3階の窓となるとやはり、塗装業者に頼むことになります。

ペンキを乾かすためにしばらく窓を開けておかなければならないので、みんな寒い冬が来る前にこの作業を済ませたがり塗装業者は大忙し。玄関ドアやら庭の鉄柵やら、あちこちでペンキ塗りに励む姿は、冬が来る前のイギリスの風物詩なのです。