住宅用火災報知器を付けよう!~正しく取付け効果的に~

[11/06/17]


■最も多く最も恐ろしい住まいの災害「火災」

住宅を襲う災害にもいろいろなものがありますが、火災はその中でも最も数が多く、大きな被害をもたらすもの。財産も思い出もすべて焼き尽くしてしまうばかりか、逃げ遅れると家族をも失いかねません。充分な設備と日常的な対策で、普段から火災予防を心がけるとともに、不幸にも火事に襲われた時の対策も考えておきたいところです。そんな火災予防の大きなポイントのひとつが、住宅用火災警報器の設置です。2004年6月に消防法が改正され、戸建住宅や共同住宅(自動火災報知設備設置済みのものを除く)も住宅用火災警報器の設置が義務づけられました。新築住宅はもちろん既存住宅も、各自治体の条例により設置が義務づけられています。

■住宅用火災報知器を正しく設置する

住宅用火災警報器は、煙に反応する「煙式」と熱に反応する「熱式」の2種類に分けられます。一般的な住宅では、基本的には光電式の「煙式」を設置し、台所のコンロ付近は「熱式」が向いているでしょう。また、電源は乾電池のものと家庭用電源につなぐものとがありますが、乾電池タイプは配線工事不要で誰でも取り付けやすいため、既存住宅にも簡単に取り付けられます。具体的な設置場所については、まず「寝室」。そして寝室が2階にある場合は「階段室」にも設置する必要があります。取り付け位置は原則として天井、または壁面。階段室も同様です。(※市町村の条例により義務設置場所が異なる場合があるので、最寄りの消防署・消防本部に確認しましょう)

 

■住まいの火災対策

住まいの火災対策は、火災警報器の設置以外にもさまざまなものがあります。ここでは「出火防止」のための対策と「出火時」の対応に分けて、そのポイントをご紹介します。