”シックハウスダストの原因〟 ハウスダストの温床に気をつけよう!

[10/30/17]


■シックハウス症候群のもう一つの原因

シックハウス症候群の原因といえば、建築材料等に含まれるホルムアルデヒドやトルエン等の揮発性有機化合物ですが、これと並び、シックハウスを引き起こすもう一つの原因が「ハウスダスト」です。ハウスダストとはチリやホコリ、ダニの死骸、ダニのフン、繊維屑。花粉や胞子、タバコの煙粒子等々の目に見えないほど微細なさまざまなホコリ。中でもダニやカビなどの微粒子は、アレルギー症状や花粉症、喘息などのアレルゲンでもあり、大きな問題を引き起こしかねません。特に気密性が高い最近の住宅では、部屋を締め切ってしまうと、ホウキやハタキをかけても、これらハウスダストを外に追い出すことはできず、取り除けない場合が少なくありません。

■お部屋の中のダニの温床に注意

このようなハウスダストを取り除くには、掃除機を小まめにかけるのが一番の対策です。それも、吸い込んだホコリを排気とともに排出するタイプの掃除機では、かえってハウスダストをまき散らすことになりかねなず、強力な吸引力を備えた本格的なサイクロン型、あるいはきちんとしたフィルター式など、ハウスダスト対策を優れた掃除機を使うようにしましょう。また、ハウスダストは室内のさまざまな場所に発生します。畳の上に敷いたじゅうたんやカーペット、カーテンや布団も、ほこりが溜まるとダニの温床になりやすく、さらにはぬいぐるみやソファ、クッションも、布製のものは注意が必要です。どれもホコリがたまらないよう、小まめな掃除を心がけましょう。

■掃除と通風・換気でハウスダストを軽減しよう

ハウスダストの代表的な原因であるダニは、高温多湿を好みます。しかし、近年は、住宅の気密性が増したうえ暖房器具や加湿器が広く使われるようになり、冬場でもダニが活動するケースが増えています。冬だからといって掃除を怠り、カーテンやタタミ、カーペット、衣類などを不潔にしているとダニの温床となってしまいます。湿度を抑え換気をよくして、小まめな掃除でダニの発生を抑えましょう。ここでは、そんなダニ対策の具体的なポイントについてまとめました。