屋根&外壁&バルコニーの点検修理~屋根に上らず目視で観察~

[10/09/17]


■家全体を見渡せる場所から目視確認

点検や補修のために屋根に上がると転落事故などに繋がる可能性があり、とても危険です。絶対に屋根に上がらないでください。当然、点検もまた目視が基本。具体的には、敷地内外の“家全体を見渡せる場所”から、双眼鏡なども使って、屋根と住まい全体を目視で確認します。瓦などの屋根葺き材がズレたりひび割れたりしていたら、専門家による補修が必要になるかもしれません。できるだけ早く地場の工務店に相談しましょう。

■天井裏で雨漏りの跡を探す

屋根の点検でもう一つ大切なのが、天井裏の確認です。住宅の多くが、押入の天井の薄い合板を持ち上げてずらせるようになっています。そこでこの「点検口」から天井裏に顔を出し、見える範囲だけでも確認しましょう。懐中電灯で濡れた跡やシミ、カビなど、雨漏りの跡を探します。また、室内まで雨漏りのシミが沁みだしている場合も、屋根補修が必要になるかも知れません。これも早めに工務店に相談しましょう。

■さまざまな屋根の不具合と点検ポイント

ひと口に屋根といってもさまざまなタイプがあり、特徴が異なります。「屋根用化粧スレート葺き」の屋根や「金属板葺き」の屋根は、色あせや色落ち、サビ、ズレ、割れ等の不具合が考えられます。そこで年に1度、また地震や台風の後も、浮き上がったりガタついてないか確認します。瓦葺き屋根は、やはり瓦のズレや割れが心配です。地震や台風の後はもちろん、そうでなくとも年に1度は瓦の配列や割れの有無を確認すると良いでしょう。また、合わせて「雨どい」の詰まりや外れ、ヒビなどの不具合に注意します。

■さまざまな外壁とバルコニーの点検修理

外まわりの点検・補修ポイントとして、屋根同様に重要なのが外壁やバルコニー。特に外壁はさまざまな材質のものがあり、それぞれ特徴が異なります。ここでは素材別に点検・補修方法をご紹介します。