お掃除の第一歩は洗剤選びから!~洗剤の性質を知り、うまく使おう~

[09/25/17]


 

■洗剤の強みと弱みを知ろう!

お掃除に使う洗剤も最近はさまざまな種類の製品があり、それぞれ性質や特徴が異なります。その違いを理解して使わないと効果が出ず、逆にシミや色落ちしたり、ガスが出て危険な場合もあるので要注意!そこで注目したいのが洗剤のpH値です。洗剤は中性・酸性・アルカリ性に分けられますが、その違いは実はpH値の違いによるもの。pH値が低いほど酸性が強く、高いほどアルカリ性が強くなり、この酸性・アルカリ性が強いほど洗浄力もアップ!ただし手肌や素材へのダメージも強まるので注意が必要です。

■洗剤それぞれの得意分野を活かそう!

pH値の低い「酸性洗剤」は酵素分野に優れ、主にトイレの清掃に使いますが、酸性を弱めた「弱酸性洗剤」は浴室の石鹸カスや脂肪分の分解が得意ワザ。一方、油汚れに強い「アルカリ性洗剤」はガスレンジや換気扇の清掃に最適で、これを弱めた「弱アルカリ性洗剤」は軽い油汚れやガラス・排水パイプ等の汚れ落としに向いています。なお、酸性・アルカリ性洗剤を使うときはゴム手袋の着用が必須!日常的なお掃除や食器洗いなら、手肌にも素材にも優しい中性洗剤が適しています。

 

■標準使用量を守って正しく使おう!

洗剤を使い慣れてくると、何でもない汚れでもすぐ洗剤に頼りがち。しかし、汚れてすぐならほとんどは水や湯で洗い流せます。汚れはまず、水やお湯で落とせないか試しましょう。また、洗剤は必ず標準使用量を守ること。たくさん使っても洗浄力はあまり変わらず、逆に素材を傷める可能性も!特に強力な薬剤の場合は、規定よりやや少なめで試して徐々に増やしていきます。もちろん増やしても規定量まで。また、当然ながら「混ぜたら危険」の表示がある洗剤は絶対に混ぜてはいけません!

■混ぜたら危険!

特に塩素系漂白剤や塩素系洗剤と酸性洗剤を混ぜると人体に有害な塩素ガスが発生します。塩素ガスは、人間の粘膜を傷つけて呼吸困難を起こしたり視神経を痛め、最悪の場合、生命にもかかわる危険なガスです。また、アルカリ性洗剤と酸性洗剤を混ぜると、アルカリと酸が中和されて洗浄効果が減少するので、これも混ぜてはいけません。