バリアフリーリフォーム。快適な老後での暮らしを考える。

[08/19/17]


総人口における65歳以上の高齢者の割合は25パーセント以上。日本人のおよそ4人に1人が高齢者といわれています。

年齢を重ねてから家で過ごす工夫、住宅のバリアフリーリフォームを考えてみます。

|段差解消で転倒防止

2015年に家庭内事故で救急搬送された65歳以上の高齢者は約7万人。うち約8割を占めているのが転倒事故(※)。多くが居間や寝室など、長い時間を過ごす場所で発生しています。転倒を防ぐためには、部屋の境目や出入り口の段差を解消のリフォームも検討しましょう。床の高さをフラットにすれば、車いすでの移動もスムーズになど、今後の生活でのメリットにもなってくるはず。

※出典:救急搬送データからみる高齢者の事故-東京消防庁

|手摺で動作補助

手摺は、歩行や立ち上がりでの動作の手助けになります。また、浴室などに設置すれば、体重の支えなどになり転倒防止にもつながるアイテムに。比較的に簡単に行えるバリアフリーリフォームでもあります。手摺は、固定したい位置の下地が重要で、無い場合は補強工事が必要になります。廊下やトイレなどの設置では比較的、狭小空間の場合もあるので、動作範囲が小さくなることも考察のポイントです。

|開き戸から引き戸へ

一般的な「開き戸」のドアは扉が前後に動くため、開閉の際に大きな動作が必要です。開き戸を「引き戸」にリフォームすると、動線がコンパクトになるので負担を軽減できます。また、扉のすぐ前後から移動せずに開閉できるので、車いすでの利用にも適しています。人気の上から吊り下げるタイプの引き戸なら、床部分のレールが無いので完全なフラット床にすることが可能です。