小型家電リサイクル法

[07/12/17]


 

平成25年にスタート

みなさんは「家電リサイクル法」についてご存じだと思います。テレビ、エアコン、冷蔵庫(冷凍庫)、洗濯機(乾燥機)の4品目を廃棄するリサイクル料を払って家電販売店等に回収してもらわなければならないという法律です。

では、平成25年4月にはじまった「小型家電リサイクル法」のことはご存知でしょうか。

 

小型家電ってどんなもの?

小型家電というのは携帯電話やカメラ、時計、パソコン、タブレット端末、電話機、ゲーム機、映像用機器、音響機器、補助記憶装置、電子辞書、電子体温計、理美容機器など、普段不燃物として捨ててしまいがちなものばかり。

実はこれらの小型家電には鉄やアルミ、金、銀、銅、レアメタルなどの有用金属が多く含まれていて「都市鉱山」とも呼ばれます。現在日本で1年間に廃棄される小型家電をすべて回収してリサイクルすると約844億円分にもなるといわれているのです。

 

日本は世界有数の資源大国

日本の都市鉱山の埋蔵量は、現在使用中の家電製品も含めて金が6800トン(世界の16%)、銀6万トン(同22%)、リチウム15万トン、プラチナ2500トンが眠っていると推計されています。すごいですね。

その活用法のひとつとして現在、東京オリンピック・パラリンピックの大会メダルを100%都市鉱山からつくるという世界初のプロジェクトも進んでいます。

 

自治体や認定業者が回収

さて回収方法ですが、製造メーカーにリサイクルを義務づけた家電リサイクル法とちがい、自治体が回収、認定事業者がリサイクルします。

市町村によってリサイクル品目や回収方法が決められていますが、おもに公共施設やスーパーなどに設置した回収ボックスやゴミ回収場所での回収が多いようです。ほかには不燃ゴミから選別したり、認定事業者が宅配便などを使って独自に回収したりする場合もあります。

基本的には無料回収ですが、市町村によっては手数料がかかる品目もあるようなので、自治体のホームページなどで確認し、正しくリサイクルしてください。