ちがいはナニ?

[07/11/17]


 

スチールとステンレス

スチールは、鉄に微量の炭素を加えた合金で、日本語では「鋼(はがね)」。安く加工しやすい金属ですが、主成分が鉄なので錆びやすいのが欠点です。

一方ステンレスは、正式には「ステンレス・スチール(錆びない鉄)」という名前で、鉄50%以上にクロムやニッケルを加えた合金。その名のとおり錆びにくいのが特徴ですが、これはクロムが空気中の酸素と結合し、表面に堅固な皮膜を作るため。しかもこの皮膜には自己修復機能があり、加工などで金属の表面が削られてもクロムが皮膜を再生するためステンレスはいつまでも錆びないというわけです。欠点は価格の高さとスチールよりも加工がしにくい点でしょうか。

ただし、いくらステンレスでも「もらい錆」には要注意。鉄や亜鉛、アルミニウムなどの異種金属と長時間接触していると異種金属が腐食して錆が発生してしまいます。また塩や塩素にも弱いので、できるだけそれらと長時間接触しないようにしてください。