成功を左右する床との調和 自分好みを見極めること
せっかくのリフォーム、誰もが望むのはおしゃれなインテリアの合う部屋。でも、どうすればいいのかわからないという人も多いはず。ところが、ポイントは意外なところにありました。それは床選び。今の住宅はフローリングが中心。部屋の雰囲気を大きく左右する要素になっています。そのうえ昔と違って色も材質も多彩ですので、フローリングをリフォームする際には、後のリビングやダイニングをどんな雰囲気にしたいのか事前に考えておくことが大切です。そして、カーテンや照明を選んでいくと、インテリアに色の統一感が生まれ、失敗しないはずです。
しかし、その前提として好みははっきりさせることが重要。実は意外と自分の色の好みを知らない人が多く、家具店などで一目見て衝動買い。結果、バラバラなイメージのインテリアにということになりがちです。雑誌などを見て、自分がどんなテイストが好きなのかをしっかり見極めましょう。
成功するインテリア 3つのポイント
【POINT1】室内の雰囲気を大きく左右する“床”に合わせて色を選んでいこう
おしゃれなインテリアに仕上げる鍵は“床”。“床”のテイストや色めにあわせて家具やカーテン、照明を選ぶと、室内がすっきりとまとまった印象になります。
【POINT2】“フォーカルポイント(目を引かせる場所)”をつくり部屋のなか1面だけを装飾
室内には必ず目がいくような“フォーカルポイント”を壁の一面のみに設定し、思い切り装飾。逆にほかの3面はごくシンプルにすると、洗練された空間になります。
【POINT3】デザインや素材にこだわるより、色調を統一する方が低予算でOK
室内の演出には家具や壁、カーテンなどデザイン・素材のこだわるより、色調統一を優先することがかなり低予算ですむ可能性があります。